「課題を通して絵画、造形表現の基礎を修得。」
課題制作を通して、観察力、描写力など表現者としての技法の基本を身につけます。「技法講座」では、テンペラ、銅版画、下地研究、映像、樹脂、陶芸、和紙、パフォーマンスから1つを選択し、理論に裏づけされた表現力を基礎から固めていきます。
「表現者としての技法を磨くとともに、求める方向性を次第に明確化。」
引き続き、表現者としての技法を磨くとともに、批評会での議論や教員との対話を重ねながら、自らの表現を外からの視点で見つめ直し、求める方向性を次第に明確にしていきます。
「個別にカリキュラムを設計し、自己表現をより深く追究。」
教員の指導方法や自らのめざす表現をふまえて最終的にグループを選択し、卒業まで同じグループに所属します。担当教員とのきめ細かな話し合いに基づいて個別にカリキュラムを設計し、「自己表現とは何か」をより深く追究しながら、制作に取り組んでいきます。さらに、毎年グループごとに学内ギャラリーで複数回開催される展覧会に出展し、広く社会に向けて作品を発表する力を養います。
「多角的な視点からの指導を受けながら、作品の完成度を向上。」
4年間の集大成として、卒業制作に取り組みます。制作は各グループの担当教員が指導しますが、他のグループの教員も求めに応じてアドバイスを行います。こうした多角的な視点からの指導を受けながら、作品の完成度を高めていきます。